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情報提供:保健同人社

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インフルエンザにかかったときの食事

インフルエンザは普通の風邪より症状が重く、38度以上の高熱、強い倦怠感、関節痛・筋肉痛などの全身症状が特徴的で、今年流行している新型インフルエンザでは、腹痛や下痢などの消化器症状が多くみられる可能性が指摘されています。

発熱すると、発汗量が多くなるため、水分のほか、ナトリウム・カリウムなどの電解質が急速に失われます。また、下痢の症状が伴う場合も脱水症状が起こりやすくなりますので、十分に水分を補給する必要があります。摂取量の目安は1日1~1.5リットルです。

とくに注意したいのは、乳幼児と高齢者です。乳幼児は、大人に比べ体表面積が大きく発汗で失われる水分量が多くなります。一度にたくさんは飲めないので、少量ずつ頻回に与えることが大切です。いっぽう、高齢者はのどの渇きの感じにくく、また、トイレに行くことのわずらわしさなどから、水分のとり方が不足しがちです。時間を決めてこまめにとるようにしましょう。

水分の種類は、水やお茶、ジュース、スープなどで補給します。電解質をバランスよく補給できるスポーツドリンク、ビタミン豊富な果汁も適していますが、大人用のスポーツドリンクは、乳幼児には糖分が多いので避けます。飲ませるなら、小学校高学年以降がよいでしょう。

食事は、下痢や嘔吐などの症状がなく食欲があれば、いつもの食事でかまいません。食欲がない場合は、軟らかいご飯、うどんなど、食べやすいものでエネルギーを補給します。牛乳、缶詰の果物、アイスクリーム、プリン、ヨーグルトなどはのど越しがよく、効率のよいエネルギー源になります。

下痢を伴う場合は、おかゆやおも湯を中心にし、水分を十分にとります。食物繊維の多い食品や脂肪の多い食品は控えます。
回復してきたら、弱った胃腸に刺激を与えないよう、消化のよいものから徐々に通常の食事に戻します。軟らかいご飯、うどん、豆腐、白身魚、鶏ささ身、軟らかい野菜の煮物などが適しています。

※このページに掲載されている情報は、2009年11月20日現在のものです。