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私たちが日頃身につけているものには必ず色がついています。意識するしないにかかわらず、あなたが選ぶ色は自分自身や周囲の人たちにサブリミナル(意識下)のメッセージを送る力を持っています。さまざまな色の持つメッセージを理解して、「なりたい自分」を演出してみませんか?
●色が与えるメッセージとは?
「こんなに一生懸命仕事をしているのに、上司はちっとも評価してくれない…」「喧嘩するつもりはないのに、すぐ人と衝突してしまう…」「恋人が欲しいけど、なかなかできない…」そのような悩みを抱えている人がいるとしたら、もしかしたら、その理由のひとつは日常よく身につける色で作られたあなたのイメージによるものかもしれません。あなたのワードローブは、同じ系統の色の服ばかりだったりしませんか? いつも特定の色の服を着ていたとしたら、あなたは無意識のうちにその色が持つメッセージを繰り返し、まわりの人に伝えていることになるのです。そして、それぞれの色のメッセージを理解し、戦略的にそれを活用できるようになれば、接する相手、シチュエーションに応じて、イメージ作りをすることも可能なのです。
●色の持つ特性を活用して、なりたいイメージに!
それぞれの色が持つ特性を理解して、洋服、アクセサリーなど、身につけるものの色を選ぶときの参考にしましょう。 |
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*情熱を伝えたいときには「赤」  |
| 疲れているとき、落ち込んでいるとき、弱気になっているときに、赤は効果的です。後ろ向きになっている気持ちをポンと前に押し出すパワーがあります。恋愛面では、「アイ・ラブ・ユー」というメッセージを発信します。相手に情熱を伝えたいときに身に付けると効果的です。 |
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*リラックスさせ、温かく包み込む「ピンク」  |
| ピンクは温もりを与え、優しさや慈しみの情をもたらす色です。ピンクの洋服は「アイ・ライク・ユー」というメッセージを送ります。相手をリラックスさせ、温かく包み込む色です。恋愛においては、二人の関係を育んでいき、絆を強くするのにもっとも適した色です。 |
*知性をアピールしたいときには「イエロー」  |
| 神経のシンボルカラーである黄色は、集中力や、論理的な思考力、判断力を高め、ポジティブ・シンキングを導いてくれる色です。また、知的に見せたいときや発言に説得力を与えたいときに、黄色のファッションは効果を発揮します。 |
*華やかさ、社交性をアピールするには「オレンジ」  |
| オレンジは、赤のバイタリティと黄の知性の両方を併せ持った色。赤ほど直情的にならず、黄ほど神経質にならず、2つの色の要素をバランスよく発揮します。口下手で大勢の中では埋もれてしまうような人が、ここ一番というとき、自分を駆り立てて自己主張を通したいときなどに効果的です。 |
*人に安心感を与える「グリーン」  |
| グリーンは心に安らぎやゆとりをもたらし、穏やかで寛いだ気分にさせてくれる色。グリーンの服は、聞き上手で安心感のある人という印象を与えます。自分が疲れているときや、苦手なタイプの人やトラブルを起こしたくない人と会うときに身に付けるといいでしょう。 |
*冷静な判断力を高め、平常心を保つなら「青」  |
| 青は、寒色系の中でも鎮静効果が特に高い色。冷静な判断を下したいとき、焦っているときや怒りの感情に囚われているときに採り入れるといい色です。制服にも多用されるように、他者の命令を「イエス」と表明して受け入れる色。忠誠、義務感、冷静、爽やかさというメッセージも青い服は発信しています。 |
*感覚を鋭敏にし、心を癒す「紫」  |
| 紫は癒しの力や直感的な能力を磨くのに効力がある色です。高貴でミステリアスな雰囲気を醸し出すのに抜群の効果がある色。ただしその高貴さは紙一重の差で低俗さへと変わる色でもあるので、着ていく場所やデザイン、使用する分量をわきまえて装うようにしたほうが賢明です。 |
*人に威圧感を与える「黒」  |
| 黒は全色を吸収した色で、情緒を表さない色です。喪服が黒なのは、喪に服すときは喜怒哀楽を隠すという意味合いがあるからです。そういうところから黒は、何を考えているのかわからない、話かけづらい、距離があるという印象を人に与えます。威厳のある人に見せたいといったときには効果的かもしれません。 |
*無邪気さを表す「白」  |
| 白はウェディングドレスや白無垢に象徴されるように、純粋、純潔、無垢を表す色です。どんな色と合わせても調和する色である一方で、何色にも変わっていける力強さを秘めた色です。清潔感や初々しさ、無邪気さ、健康的なイメージを印象づけたり、年齢のわりに老けてみられる人に、白い服は効果的です。 |
*個性を隠し、協調的に見せる「茶色」「グレー」「紺」  |
| 茶色やグレー、紺などは、ニュートラル・カラー(中間色)と呼ばれます。日本のビジネスマンのスーツはこのニュートラル・カラーが定番ですが、それは自己主張するより控えめに、孤立するより協調的に、というように見せる色だからです。悪く言えば日和見主義、よく言えば中庸(ニュートラル)の印象を与えます。 |
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| 出典:『色の暗号〜カラーセラピーで知る本当のあなた』泉智子著(大和書房刊) |
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