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この例でもわかるように、人は「現在地」(今の状況)と「目的地」(ありたい自分自身の姿)を明確にしないと、決して目的地には辿り着けないのです。さらに、"いつまでにそこに行くことができればよいのか"という「時間軸」も大切な要素です。10分後であればタクシーでとばして行かないといけませんし、1時間後でよければ近くの喫茶店でのんびりしたりウィンドゥショッピングを楽しんだりしながら寄り道してもいいでしょう。
物事には考える手順というものがあります。いきなりひとりで自分自身の将来のことやキャリアについて考えようとしても、実際何から考えたらよいのか分からないのは当然です。「現在地」と「目標」、そして「時間軸」を明確にすることによってはじめて"ではどうすればよいか"という具体的な「課題」が明確になってくるのです。
まずは今の自分の気持ちを整理してみよう
どんな自分になりたいかわかっている人は、不安も少なく、今持っている力を存分に発揮することができ、自分らしさを生かした仕事ができるはずです。あなたは、自分自身の将来像や目標は明確ですか?そして、あなた自身の現在地をしっかりと認識できているでしょうか。より生きいきと充実した仕事を展開していくためにも、自分自身のキャリアを眺め、ちょっと立ちどまって手順を踏んで考えてみることが大切です。そのためには、何でも話せる友人や先輩に自分のことを語りながら今の気持ちを整理したり、思いつくままに白い紙に書き出したりしてみましょう。身近な人が難しい状況であれば、専門家のドアを叩いてキャリアカウンセリングを受けるというのも効果的な手段です。
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