1日3食のほうがやせやすい |
 |
ヒトと動物の歴史は、飢えとの戦いでした。そのため、食べられるときにできるだけ食べ、効率よく脂肪におきかえ、つぎの飢えに備えようとする体のしくみができあがりました。空腹時間が長くなるほど、脂肪の合成力は高まるのです。
しかし、現在の飢えのない人間社会では、このしくみは、やっかい者になってしまいました。お相撲さんは、この性質を利用して効率的に太りますが、ダイエットのためには、あまり長時間飢えを感じさせないで、1日3回食事をとったほうが、体脂肪として蓄えられにくいのです。
適度に体脂肪を燃やし、飢えが極度になる前に、必要な栄養を供給してやるという食事のとり方が、1日3回、食間を6時間あける、ということなのです。 |
 |
 |
|
 |
空腹時に甘いものを食べないで |
 |
また、「1食抜いたんだから平気!」という気のゆるみから、間食をしていることに問題がありそう。朝は紅茶1杯で出勤、昼食もそこそこに夕方、友だちと軽い気持ちでチョコパフェやケーキを食べる。飢えを感じて食べものを待ちかまえていた体は、いま食べたものすべてを脂肪に置き換えてしまいます。食べ物を口にしなかった日にありがちなことです。
しかも、食事の回数をへらせば、それだけ栄養も偏り、ビタミン・ミネラルの欠乏は、異常食欲を起こさせます。3食きちんと食べているほうがやせやすく、太りにくいということを忘れないでください。 |
 |
食間は6時間あける |
 |
1日3食とりながら、食事と食事の間は6時間あけること。たとえば12時半に昼食としたら、朝食は午前6時半、夕食は午後6時半というように設定します。体脂肪をどんどん燃やすには、糖質をシャットアウトすると同時に、体脂肪をエネルギーとして燃焼させる時間を少しでも長くとってあげるためです。
本気でやせるなら、残念ながら間食もいただけません。かりにキャンディー1個を口にいれただけで、それまで順調にいっていた体脂肪の燃焼が完全にストップしてしまうからです。
今までの食生活では「そんなことは無理!」とお思いでしょう。でもバランス食の食事をすると
、不思議なくらいおなかがすかなくなりますから、思ったよりは苦にならないはずです。 |
 |
甘いものは食後のデザートとして |
 |
 |
 |
それでもダイエットを始めたばかりのころは、甘いものの誘惑に打ち勝つことは、むずかしいかも。そんなときは、低カロリー甘味料を使ったおやつでしのぎましょう。ゼリーやムース、みつまめを作ったり、ヨーグルトにかけたり、市販の低カロリー食品のゼリーやあめなどを利用してもいいでしょう。
また、どうしても砂糖の入ったケーキやお菓子を食べたいというときは、食後のデザートとして食べましょう。間食や空腹時に甘いものを食べると即、体脂肪としてとり込まれ、太ってしまいますよ。食後、控えめにいただく程度にしてください。
ダイエット中は果糖たっぷりのフルーツも同じく、とりすぎないようにします。 |
|
 |
夜型生活にお別れを |
 |
「夕食は夜10時過ぎだけど、1日3回だから平気でしょ?」という夜型人間にもご忠告。同じ食べものでも、夜食べたものはエネルギーとしてためこまれやすいってこと、ご存じでしょうか?わたしたちの体は、「朝起きて、昼活動し夜眠る」という、自然のリズムで動いています。つまり、昼間は体に蓄えられた栄養を使ってエネルギーに変えようとする、交感神経が活発に働いています。これに対して、夜は副交感神経が働き、その間は体の中に栄養をとりこもうとするのです。
ですから、夜食は即、肥満につながるということを覚えておいてください。眠りにつく4時間前までに、食事はすませておきたいものです。仕事上どうしても夕食が遅くなるとき、そんな時こそ高たんぱく・低糖食の「バランス食」をとるようにしましょう。 |
 |
| NEXT 法則16:腹もちのよい食事を >> |