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これは体内革命!食べるから体が変わる バランス・ダイエット30の法則
保健学博士 菅原明子 haru
法則6 バランス食のやせるスピードは?
このように、バランスのよい9品目の食事をしていると、はじめにたくさん食べていても、しだいに少量で満足できるようになります。細かいカロリー計算に苦労しなくても大丈夫です。
バランス食をはじめた最初の1〜2週間で0.5kg〜2kg落ち、そのあとは階段式に落ちていくのが普通です。大ざっぱにみて、1ヶ月単位で3〜4kgを目標とするのが、危険のないやせ方といえるでしょう。
はじめにいいましたが、このくらいのやせるスピードが限度です。これ以上早くやせた場合、体は異常を感じ、少量の食事でもまかなえる体を作ろうと、代謝を下げていきます。そうすると、少食なのに太りやすいという因った体質になってしまうのです。
法則7 どれくらいのカロリーをとるか
カロリーの目安としては、20歳前後の女性の場合、1日約2000kcalが必要とされています。
減量をするときは、バランス食のポイントをおさえたうえで、すでにお肉たっぷりの方は、そのぜい肉を燃やす必要があるので1日約1600kcal〜1200kcalを一応のめやすとします。はりきって、あまりカロリーを減らしすぎると、基礎代謝が低くなってしまう恐れがありますから、この点を十分に注意してください。
法則8 たんばく質は1日60gとる
バランス食の9品目をみて気づかれた方もいらっしゃるでしょうが、3分の2の6品目(肉、魚、貝、卵、豆、乳製品)が、たんぱく質食品です。それだけ、ダイエットには有効な食品だからです。
たんぱく質がダイエットにうってつけの理由は、第一に、大量にとっても、エネルギー源として体に蓄えられるわけではないという性質だからです。その30%が熱となって体の外に出されていきます。つまり、体が暖かくなるのです。
肉食の多い外国人が、真冬のさなかに半袖のTシャツを着ているのを見たことがありませんか。これは、この作用のおかげなのです。
これに引き換え、糖質や油脂がエネルギーになるのはたった5%〜10%。どうせ食べるなら、栄養もあって太らないたんぱく質をとるほうが、ダイエットの理にかなっているというわけです。
法則9 高たんぱく食には、いろんなメリットがある
このほかにも、高たんぱく食のメリットとして、
1.食塩を排出してくれる(むくみの解消、予防)
2.長時間、空腹を感じない(間食を防ぐ)
3.尿や便中にエネルギーを排出するのでやせやすい
4.基礎代謝(じっとしていても使うエネルギー〉を高めるので
 やせやすい
5.脂肪を合成するホルモンが抑えられるので、ぜい肉がつきにくい

などがあげられます。
また、筋肉をつける運動も加えた場合は、夕食時に特に良質なたんぱく質をとることをおすすめします。筋肉は夜、睡眠中につくられますから、材料がそろっているとたいへん効率がよいのです。
法則10 なぜ低糖食なの?
さて、9品目の中に、ごはんやパン、砂糖などの糖質やでんぷん質が入っていないことに、首をかしげた方もいるでしょう。「食べちゃだめっていうこと?」、もしも、主食からお菓子、くだものまで糖質・でんぷん質は、絶対とらないように!といったらショックでしょうか?
しかし、これらの食品はダイエット中はできれば食べないほうが、より効果が上がるのは、残念ながら確かなことです。体についた余分な脂肪を、どんどん燃やしていかなければならないのに、糖質やでんぷん質をとっていたのでは、そちらがさきに使われてしまって、いつまでも体脂肪を燃やす順番が回ってこないからです。
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