“初めて自分の体がわかった”ような感じ
最初は、日々変化する基礎体温を「ただ記録しているだけ」だったそうだ。それが半年ぐらいつけてみて、やっと、基礎体温と体調や生理との関連性がわかってきたという。
「自分のバイオリズムのパターンがわかってくると、体の不調や変化を予測したり、原因を推測するのが面白くなってきました」
たとえば、毎月起こる頭痛がPMS(月経前症候群)の症状であることがわかったり、低温期に入ったな、と思うとおなかが冷たくなって生理がきたり。また「お酒を飲んだ翌日は0.3〜0.4度、体温が高めになることを知ってビックリしました」。自覚できない体の微妙な変化が基礎体温に表れてくることで、初めて自分の体のことがわかったような気がしたという。
「今のナゾは、飛行機に乗ると次の生理周期が短くなること。気圧がホルモンバランスに何か関係しているのかな、と」
マイペースで測定、ムリをしない
「つけ始めた頃は、毎日同じ時間に測らなきゃ、と気負っていたんですが、それでは長く続けられないと思って」。平日は朝6時に起きて測るが、休日はゆっくり寝ているので、基礎体温表には測定した体温と一緒に起床時間を書き入れているそうだ。また、旅行の時は測定をお休みしたりもする。「マイペースでムリしていないから、7年間も続けていられるんだと思います」
「基礎体温をつけていると次の生理日がわかるし、旅行や毎月の予定もたてやすくなります。また、婦人科系の病気も早くに気づくことができるだろうと思っています。こんなメリットを感じているからか、いつの間にか、毎朝の習慣になってしまいましたね」
毎朝、ほんの数分。自分の体の声に耳を傾けてみると、何か新しい発見があるかもしれない。
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