(解説)
大人が発する「今度」には、実現に向けての積極的な意志は込められていないと解釈するのが、暗黙の前提。しかし時おり、それをわかっていない不心得者も存在します。
いきなり具体的な話をされてしまった場合、なんせ表面上は前向きな姿勢を見せているだけに、いきなり逃げ腰になるわけにはいきません。そもそも、「今度」の真意を理解できないタイプは、こちらが本気ではないと知ると、必要以上にショックを受け、ヘタすると勝手に悪意を抱きそうです。
そんな理不尽な被害を避けつつ、その場をうやむやにするには、3のようにあくまで明るい調子で押し切るのがいちばん。1だと、逃げ腰な気配が強く漂いそうです。2は「具体的な約束」と受け取られて、話がまとまってしまいそうです。ま、それならそれで腹をくくって行ってしまうのも、大人の潔さと言えるかも。本当は4のように言ってやりたいところですが、それができないのが大人の辛さであり、大人の限界と言えるでしょう。 |