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真面目な人なのに居眠りや遅刻があるのはなぜ?と上司の方が心配され、一緒に受診されることがあります。こういった方は幸せですが、睡眠の問題が潜んでいるのに気づかれず、職場や学校、家族からまでも“なまけもの”と誤解され、悩み、傷つき、性格までも抑うつ的内向的になってしまうケースもあるのです。こういった問題を防ぐためにも、早めに専門医に相談し、心の問題についてはカウンセリング等を利用してゆっくり話を聞いてもらい、解決していきましょう。
睡眠の問題が潜んでいて、日中の眠気になる可能性のある例として、突発性過眠症やナルコレプシーなどがありますが、他にいびきの問題などもあります。睡眠時無呼吸症候群では、いびきで無呼吸があるため熟眠できていません。そして日中の居眠りや事故などに結びつくことがあります。自分で気付くことはできないので、家の人に睡眠中の様子をたずねてみるとよいでしょう。1時間に5回位無呼吸か低呼吸がみられたら危険信号です。
睡眠覚醒のリズムに問題がある例もあります。睡眠相後退症候群では、自分の力ではどうしても入眠の時刻を早めることができず昼夜逆転します。遅刻欠勤が増えて悩み、社会生活に無理に適応しようとほとんど寝ないで出勤し疲労困憊している方もいます。子供の頃から夜型で遅刻がちだったのが社会人になり問題が表面化するケースが多いですが、深夜勤務、夜更かし、心理的な問題などがきっかけになることもあります。不眠症との違いは、不眠症の薬が効かないこと、睡眠表をつけ睡眠覚醒のリズムをみることでわかります。
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