|
ストレスとうまく付き合っていくために必要なことは、ストレスについての知識をもち、自分の状態に気付き、そして1人ひとりが自分にあったストレス対処法を身に付けていくことです。
ストレス管理の基本は、まず敵を知ること。まずは自分に影響をもたらすストレッサーや自分のストレス耐性、ストレス反応を把握することから始めましょう。毎日の生活のさまざまな場面で感じるストレスについての状況や自分の反応などは、忙しさに追われてつい無視してしまったり、あまりに日常的になっているため気付かないこともあります。「気付き」のためツールとして、ストレスチェックなどを活用するのもお勧めです。
自分のストレス状態に日ごろから気を配り、把握したうえで、ストレッサーを軽減したり、自分のストレス耐性を高めるなどの方法を考えましょう。
例えば、ストレスの原因であるストレッサーを取り除くことができればよいのですが、それができない場合も多いはずです。そのような場合にはいつもの考え方・行動を少しでも変化させることで、ストレスから受ける不快感を減らしていくことが必要です。普段から落ち着きを取り戻すことを意識したりすることで、回復する機会を増やし、心身への疲労を減らすようにしましょう。
自分だけで考えることが難しいと感じたら、無理をせずに専門家に相談してみるのもよいでしょう。例えば心理カウンセラーに相談すれば、ただ話を聞いてもらえるだけでなく、自分の抱えるストレス、直面している問題、自分の気持ち、考え、行動についてなど、さまざまなことを一緒に整理して考えていくというかたちでサポートを得ることができます。
これまでもやもやとして次第に広がっていた問題や、自分らしく前向きに考えることを邪魔をしていたマイナス思考などを整理していけば、初めは大きく見えていた問題も意外とコンパクトに整理され、1人でも十分対処できる、ということにもなるのです。
そのほかにも気分転換をする、ストレスから逃げる、友人や家族に相談するなど、ストレスに強くなるためにより多くの対処法の選択肢を持ち、ストレスと上手くつきあう方法を見つけてください。
|