面接で緊張しなかったり、スラスラ話せる人の方が少ないと思います。
面接に呼ばれるということは、求人企業が求職者に対して書類上では8割近く合格を出しているとも言えます。そして、提出された履歴書の内容についてどうしても確認しておきたいことを本人の口から直接聞いて納得したいという場です。
面接前の心構えとしては、自分が相手だったら聞きたいであろう事を想定することと、その質問に対して「そういうことだったのか」と納得しやすいような返事を用意しておくと、気持ちが随分楽になるのではないでしょうか?
面接で聞かれることのひとつが、離職理由ですね。「この人、うちの会社で上手くやってくれるかな?」と探ってもいるのです。
下記に2例を挙げましたが、aは具体的な職務内容を言える場合、bは全般的な仕事だったケースです。ポイントはどちらも自分の経験を伝えることと、今後をどうするかの「事実と未来」を入れることです。
a「契約期間満了です。前職で得られたことは、事務の改善提案のプロジェクトに関われたことです。正社員の方々と事務分掌を把握して、効率向上について推進させて頂きました。このプロジェクト経験は今後も幅広く使えるものと自負しております。」
b「契約期間満了です。前職では、様々な方々とチームで仕事をする上で、それぞれの能力の出し方、進め方を理解しながら仕事を推進する能力を得ることが出来ました。今後もこの経験を惜しみなく使っていけるようにしたいと思っております。」
もうひとつのポイントは、「前向き」な言葉を使うことです。
「精一杯努力しました。」
「仕事をやり切ることが出来たと思います」
「初めての仕事にも挑戦してきました」
「苦手な仕事も、力をつけたいという気持ちで取り組んできました」
転職は、前職からの「卒業」です、少々苦しい経験も次への勉強として、過去と未来を繋げるつもりで転職の理由を考えましょう。
話し方のテクニックとしては「カウント3」で話すということです。
「私は、これから挑戦したいことが3つあります。」というように、最初に3つと表明してから話すと相手は、聞きやすくなりますし、自分も整理しやすくなるものです。試してみてください。
(めるまがアテンポ[089号] 2008.8.8掲載) |