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昔からの言い方で言えば、「仲間はずれ」になっているキティちゃんさんの顔が目に浮かびます。
「集団主義文化の中で最も怖いのは、文字に書いた法律ではなくて、仲間はずれである」と社会人類学者の中根千枝さんが書いています。仲間はずれにされたり、「どうやら、そうらしい」とわざわざ感じられるように悪口を言われたりするのは、本当に精神的にこたえます。でもこれは、心理的にははっきりとわかるメカニズムの上に立っているから、怖いことはないのです。
弱い人ほど、一人の「仮想敵」をつくって、その人に立ち向かうことで自分たちの連帯を強めようとします。「敵の敵は味方」という現象です。こんなことをしないと、自分という人間が保てないほど、人間はみんな弱いのです。
そこで、あなたがゲンナリしたり、しょげたりすると、余計笠に着て、いじめはエスカレートします。あなたにつける薬を一行お教えしましょう。
「ネアカ(根明)ニコニコへこたれず」
机上の学問でこれを言っているのではありません。私も8人ほどの男性に同じようなことをされたことがあります。派遣ではありませんが、ある委員会でした。気にした様子を見せれば、彼らは余計嬉しがってつかみかかってきます。でも、結局彼らは、私のネアカ表現には勝てませんでした。
「ネアカ、ニコニコへこたれず」で、対応してください。そのうちに、相手が諦めます。
(めるまがアテンポ[083号] 2008.5.2掲載) |