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  カウンセラー'Sコラム
提供・監修:ピースマインド
心と身体の疲れをとる方法−呼吸&入浴編
綾部和幸
ストレスは溜め込まないことが一番大切です。日頃から、さまざまなストレス解消法を知っておきましょう。今回は、呼吸&入浴によるリラクゼーション法を紹介します。

「緊張感や疲れがとれない」と感じた時、あなたはどうしていますか。緊張している状態や、疲れがとれない状態では、肩に力が入っています。力を抜くのに一番適しているのは、「深呼吸」や「入浴」です。ストレスが溜まっている時は、その問題から少し離れて、まずは体からリラックスさせることが大切です。
腹式呼吸
「深呼吸をしたら落ち着いた」という経験はありませんか。人前で話をする時や、仕事での「ここ一番!」という時などの緊張や不安、あるいはイライラした時など、呼吸法は即効性のある有効な方法として知られ、あらゆるリラクゼーションの基本となっています。最近、健康指向の人達に注目されているヨガや太極拳も、呼吸を基本としています。呼吸は、ただ大きく息をするだけではなく、お腹を引っ込めたり膨らませたりする腹式呼吸によって行います。息をゆっくり吐きながら身体の力を抜いていくのが基本です。
効果的な呼吸法
あなたが落ち着ける場所を選んで呼吸法を行ないましょう。お気に入りのイスやソファなどに座って、あるいは仰向けに寝るなどの楽な姿勢で、ゆったりとした気持ちで始めましょう。静かな環境の中で行なえば、より効果的です。

1) 楽な姿勢をとる
2) 目を軽く閉じる。顔が緊張でこわばるような感じがあったら、グッと目を閉じて顔をクチャクチャにしてから一気に力を抜くと、緊張のとれた状態が実感できる。
3) 口笛を吹くように唇をすぼめ、ゆっくり時間をかけて息を吐き出す。
4) 一気に鼻から息を吸い、お腹を膨らませるようにして空気を入れる。
5) 3から4を繰り返す。
6) 自然な呼吸に戻し、ゆっくり目を開ける。

呼吸している間は雑念が浮かんできても気にせず、浮かぶままにまかせましょう。無理に雑念を払おうとすると、かえってそのことばかり考えてしまいます。自然に消えるのを待ちましょう。 自然体での呼吸法を、仕事の合間や電車の中、夜寝る前などに時間を見つけ、こまめに行なってみてください。面接、会議、試験、外出の時など、特に緊張しやすい場面には、極力その前に行なうようにすると、より効果的です。
効果的な入浴法
忙しい日が続いた時、「温泉にでも行きたい」と思いませんか。
お金と時間をかけて温泉に行かなくても、効果的な入浴の方法を知っていれば、自宅に居ながらにして温泉と同じくらいリフレッシュすることができます。
入浴は単に身体の汚れを落とすだけではなく、心身のリラクゼーションにも役立つことを、お風呂好きの私たち日本人はよく知っています。ポイントを押さえて効果的に入浴できれば、ストレスを軽くして、より快適な生活を送ることができるでしょう。

●ゆっくり入浴
時間をかけて、ゆっくり入浴しましょう。リラックスすることが目的ですから、入浴タイムをしっかりとって、のんびりすることが大切です。 身体を芯から温めれば、ぽかぽかと気持ち良くなって、どんどん力が抜けていくのを実感できます。

●入浴のポイント
1) 夜は38〜41度のぬるめのお湯にゆっくりつかる。熱すぎると寝つきにくくなる。
2) 朝は42〜43度の熱めのシャワーか、お湯にサッとつかる。
交感神経が活発になって身体が目覚める。
3) 肩こりにはぬるめのお湯にゆっくりつかる。
できれば30分くらいかけ、身体を芯から温めるように。

●さまざまな入浴法
半身浴・・・全身浴に比べ心臓への負担が少なく、冷え症等に効果的。
反復浴・・・湯ぶねに何度か反復してつかると血行が良くなる。
足浴・・・深めの洗面器などに熱めの湯をはり、ふくらはぎから下だけをつける。
適度に関節や筋肉を動かす・・・入浴中じっとしているのではなく、普段あまり使わない筋肉を動かしてみるのもよい。
アロマバス・・・入浴剤として市販されているハーブオイルやハーブのバスパックを湯に入れる。香りと成分でリラックスできる。


いかがでしたか。呼吸法はいつでも、入浴法は1日の終わりに。
今日からぜひお試しください。

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