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同じストレスでもそれを受ける人によって、感じ方はさまざまです。A部長のカミナリも、しっかり受け止めて落ち込んでいるBさん、柳に風と全然応えていないCさん、受け止めているけれど行動は変わらないDさん、A部長の言わんとしている事に忠実に従っているEさん「そんな事いわれても出来ません!」と噛み付いているFさん。各々が感じるストレスは少しずつ違うのではないでしょうか。そして本人が気付かなくても、周りからは「あいつストレスなんかないんじゃないか」と思われるような元気な人でも、ストレス疲労が心身にたまりある日突然、症状が体に出たり心に表れたりすることがあるのです。ストレスの原因は何なのか、そのストレスをこころの5人家族の誰が引き受けることが自分にとってよりよい状態を作ることになるのか。それを知ることが出来ればずいぶん楽になります。
職場の上司からの評価がいつも気になり、上司や同僚からの頼まれごとは嫌といえずに、仕事もストレスも溜まる一方だったBさんは、自分の中のイイ子ぶりっこを少し引っ込めて、ヤンチャ坊主にエネルギーを注ぎ登場回数を増やすことにしました。変化のスモールステップを踏んでゆくうちに「A部長、その仕事を明日までやるにはボーナス倍にしてもらわなくちゃ、アハハッ。2日間時間くださいよ」といえるようになってストレスが半分に減りました。ストレス「0」が良い状態というのではありません。Bさんだって部長から大切な仕事を任されるということは、(部長は自分を信頼してくれている)という心地よいストレスを感じて頑張れるのですから。
何を言ってもこちらの指示に噛み付いてくるFさんに、胃もキリキリと痛むほど手を焼いていたA部長。自分の言い方が威圧的だったかと客観的に分析し、自分の中のガンコ親父に後方に下がっていただき、ハードボイルドコンピューターに前面対応を任せることにしました。指示書に簡潔な指示理由を付け、指示に付いての質問を受け付けると添えました。はてさて、Fさんの反応はいかに?
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