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以上、カウンセリングが敬遠される理由を述べてみましたが、大事なことはカウンセリングとは何か、カウンセリングの利用者はどのようなサービスが受けられるかを、分かっていただくことだと思います。それがご理解できれば、カウンセリングとご自分との関係が明瞭になり、カウンセリングが身近なものとなるでしょう。最近では、高齢者や終末期の方などにも、カウンセリングが行われるなど、対象領域が広がっています。
カウンセリングルームでは、カウンセリングに来られた方が主人公であり、決して「大人−子供」関係ではありません。また、無理やり、言いたくないことを言わせるようなことは、絶対ありません。お話しになりたいことを、話していただくようにしています。カウンセラーからお尋ねすることもありますが、答えられる範囲のことをお話しになれば、それでよろしいのです。問題解決するのは利用者であり、解決の方向を見いだされるお手伝いをするのが、カウンセラーの役割です。カウンセリングのすんだあとで、すがすがしさや見通し、生きる希望や勇気、などが得られれば、カウンセリングはお役に立っている、ということができます。
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