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1.相手をあるがままに受け入れましょう
相手に対して「こうあって欲しい」と望み、影響を与えるのはかまいませんが、「こうあるべきだ」と強要したり命令したりしてはいけません。そして相手があなたの思いどおりにならなくても、非難したり責めたりするのはやめましょう。また、相手にもあなたに影響を与える余地を認めましょう。そのためには、あなたが相手の意志や願望にも耳を傾ける態度をもつ必要があります。
2.相手をほめ、感謝の気持ちをくり返し伝えるようにしましょう
相手に影響を与えるためにもっとも有効なのは、批判を最小限にし、ほめ言葉や感謝の気持ちをより多く伝えることです。これは、相手のマイナス面よりもプラス面に多く目を向けることを意味します。1 が可能になれば、相手を肯定的に見ることは難しくありません。人は批判されると防衛的になり、かたくなな態度をとりがちです。逆に賞賛や感謝の言葉によって相手はリラックスして心を開き、あなたの意見により多く耳を傾けるようになるでしょう。批判をする時は建設的な批判と攻撃的な非難とをきちんと区別し、必要最小限の指摘にとどめるのがポイントです。
3.誠実なコミュニケーションを心がけましょう
自分に対する「〜べきである」、「〜でなくてはならない」という思い込みから自由になり、自分の考えや気持ちに正直になりましょう。 1 と 2 が可能になれば、これは難しいことではありません。相手に対して正直にふるまうようにすることは、互いのありままの姿を受け入れあうことにつながってゆきます。
4.互いの立場や意見の違いを認めましょう
2人の人間が互いに本心を打ち明け、理解し合うことは簡単ではありません。互いの考えの違いを認め、それを受け入れ、理解したことを相手に伝えるようにしましょう。この実践のためには、1 〜 3 にもとづき、相手の立場を積極的に理解しようとする姿勢が大切です。互いの違いを認め合えれば、そこから2人が納得できる妥協点を模索してゆくことができるようになります。
5.相手がめざす目標を応援しましょう
これは相手の成長と幸福を願い、それを支援しようとすること、すなわち、より積極的な愛を与える実践です。 1 〜 4 が実践できれば、相手が建設的な目標を達成できるよう応援することは難しくありません。相手のめざす目標にあなたが同意できなくても、できるだけ相手を助けましょう。ただし、そのためにあなたが自分を偽ったり、あなた自身の立場や願望を犠牲にする必要はありません。
6.相手にも間違いをおかす権利があることを認めましょう
人間は誰も完璧ではありません。非常に過ちをおかしやすい存在です。あなたが間違うのと同様、相手も間違うことがあります。その事実を認めましょう。これは 1 〜 5 の実践ができれば難しいことではありません。互いに不完全な存在であることを認め合うことで、自分自身を、そして相手を、責めたり非難したりせず、より深く受け入れることができるようになります。
7.かなえられない願望を目標としてとらえなおしましょう
願望がかなえられない時、それでもその願望に執着しつづけるなら、あなたはずっと苦しむことになるでしょう。「〜べきである」、「〜ねばならない」というかたくなで極端な要求から自分自身を解放し、それを将来の目標としてとらえなおすことによって、現実や長期的な見通しに適応できる柔軟性を身につけることができます。願望がすぐにかなわないからといって落ち込むこともなくなるでしょう。今かなわないからといってその願望を捨てる必要はありません。それを将来の目標としてとらえ、望んではいるけれども今すぐ実現しなければならないわけではない、と柔軟に考えることができればよいのです。これは 1 〜 6 を活用するために必要なルールですが、 1 〜 6 をじゅうぶんに実践できていれば、もはやあまり必要ではないかもしれません。
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