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私たちは日常意識の上で物事を考えています。日常生活でこれはとても大切なことです。ところが、「何となく物事がうまくいかない」とか、「どうも苦手な人がいる」とか、「頭ではわかっているけれど…」ということがあった時、「生きにくさ」を感じる人は多いでしょう。意識の上でいくら自分に言い聞かせてみても体が言うことを聞いてくれないのです。自分のことながらなかなか思うようにならないのが人間です。
その「生きにくさ」にはやはり原因がありそうです。過去になにか怖い思いをした、あるいは心が深く傷ついた…そのような経験をした時は息苦しかったり、緊張で体が硬くなったりしており、その時の体の感じは感情と共に時をこえて何かをきっかけに再燃することもあります。意識上では気づかなかったり覚えていないことでも“体”は覚えています。そしてその体の感じはとても確かなものです。
日常生活のなかで緊張が高まったり、気分が落ち込んでいる時は、深呼吸をしながら体の力を抜いて手足を温めるだけで不思議なほど気持ちに余裕ができて楽になります。こうやってみると、心と体は密に繋がっていることがよくわかりますね。
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