2011年2月17日
梅に多く含まれるクエン酸。
昔から梅は、体内の毒を殺菌し、疲労を回復すると言われます。
そのすっぱい成分、クエン酸の働きを知って、日々の食生活に取り入れてみましょう。

クエン酸は梅干やお酢、柑橘類に多く含まれる酸味成分。摂取した食べ物をエネルギーに変え、老廃物を体内に残さないという機能があります。疲労の原因となる物質を分解するので、疲労の早期回復になるとも言われています。激しいスポーツをした後でレモンスライスを食べるといいというのは、理にかなっているわけですね。
クエン酸は体内に入ってから5時間ほどで消えてしまうので、効果を期待するなら、こまめに補給することが必要です。1~3g/日を、3~4回に分けて摂るとよいとされています。
梅干なら1~3個、レモンやグレープフルーツなら半分~1個の量です。
●クエン酸を多く含む食材
梅干、お酢、レモン、グレープフルーツ、オレンジ、みかん、パイナップル、いちご、キウイなど
クエン酸の機能を活性化するには、ビタミンB群を一緒に摂ると効果的。
ビタミンB群は水溶性ビタミンなので、水に溶けやすい性質があります。食材を調理して摂取するときは、煮汁ごと利用すると無駄がありません。加熱すると成分の3割~5割を失ってしまうので、そのまま生で食べられるものは、加熱しないで食べるようにしましょう。
また、ビタミンB群は、炭水化物や脂質、タンパク質の代謝、細胞の新陳代謝にも深くかかわっているため、運動をとり入れた健康的なダイエットには欠かせないビタミンでもあります。それぞれが相互に働き合っているので、B群としてバランスよく摂るのがおすすめです。
●クエン酸を多く含む食材
B1の多い食材…穀類の胚芽、豚肉、レバー、豆類など
B2の多い食材…レバー、卵、大豆、乳製品、葉菜類など
B6の多い食材…かつお、まぐろなどの魚類、レバー、肉など
B12の多い食材…魚介類やレバーなど
酸っぱウマッ!豚こんにゃくの梅煮
<材料>2人分<作り方>
1)豚バラ肉を2㎝に切る
2)こんにゃくを角切りにする
3)干しシイタケはそぎ切りの4等分にする
4)フライパンに油を熱し、豚バラ肉、こんにゃくをこんがり焼く
5)梅干しは種を抜いて叩く
6)Aを混ぜ合わせておく
7)Aと干しシイタケを加え、落とし蓋をし10分中火で煮詰める
8)青じその千切りと白炒りゴマを添えて出来上がり
※このページに掲載されている情報は、2011年2月17日現在のものです。
