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FOOD
  美肌食事典
監修:(株)食デザイナーズ 平野美由紀
肌質をよくする食べ物 「毛穴が目立つ」
毛穴テスト

毛穴が気になり始めると、顔中の毛穴に目が行って「毛穴だらけだ!」と思えてきます。目の下あたりの皮膚をこめかみ方向に指で軽〜く押し上げてみてください。鼻の横の毛穴が目立たなくなるなら、毛穴問題はたるみ問題にということ。たるむのは老化です。弾力不足と肌の酸化が主な原因。では、何を食べればいい?

弾力にはやっぱりコラーゲン&エラスチン

「カサつき」のページで触れたコラーゲンですが、実は表皮の下にある真皮をコラーゲンと共に支えているのがエラスチンです。肌、内臓壁、血管など、カラダの弾力が必要なところに必ずエラスチンあり。エラスチンはコラーゲンと絡み合っていて、コラーゲンが豊富ならエラスチンも活発です。だから骨付き、皮付きの煮こみ料理やゼラチンでコラーゲンをちゃんと摂ることが毛穴解消の鍵というわけです。

エラスチンを長持ちさせるポリフェノール

「弾力王」エラスチンは人間の一生の間、ずーっと伸縮を続けます。丈夫です。でも紫外線と活性酸素に弱いのが玉にキズ。紫外線は化粧品や日傘などで防ぐとして、活性酸素はポリフェノールでやっつけるとしましょう。注目の発端となった赤ワインを始め、春菊、レンコン、さつま芋、ブロッコリー、リンゴ、ブルーベリーなどに入っています。緑茶のカテキン、大豆のイソフラボンなんかもポリフェノールの一種です。

抗酸化ならC、Eとβ−カロチン

体内に活性酸素が増えると肌がサビて新陳代謝も不活発になります。皮膚が厚くなり乾燥してハリが失われると毛穴が目立って来て……。だから抗酸化の3本柱、ビタミンC、Eとβ−カロチンを食べなければ! Cはキウイ、苺、ニガウリ、もちろんレモンにも入っています。大根の葉も捨てないで。そしてさっと調理してぱっと食べる。でないとCは簡単に壊れてしまいます。Eとβ−カロチンについては、もう少し詳しく説明しましょう。

Eとβ−カロチンの上手な食べ方

肌の酸化(=老化=たるみやシワ)を防ぐEとβ−カロチンの共通点は、どちらも「脂溶性」という点。ビタミンCやBは水溶性なので生で食べても吸収されますが、Eやβ−カロチン、またビタミンAやDは脂溶性。油とコンビでないと吸収ません。これを忘れないように! Eは青魚やナッツなどに、β−カロチンは緑黄食野菜に多く含まれます。Eはそれ自体脂分豊富な食べ物が多いのでいいとして、カロチンは油で炒めたりドレッシングをかけたりした方がいい、ということです。

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