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FOOD
  美肌食事典
監修:(株)食デザイナーズ 平野美由紀
肌質をよくする食べ物 「クマが出るのはなぜ?」
血をサラサラにする玉ねぎ、青じそ

目の周りは顔の中でも特に皮膚の薄いところです。クマの出やすい人は、血流が滞りやすく、それが薄い皮膚を通して見えてしまうのです。ストレスや疲れがうっ血を招きますが、血液の粘度が高いことも血が滞りやすい、つまりクマになりやすい理由です。血をサラサラするものを食べましょう。玉ねぎ、青じそは最近、血をサラサラにする効果が高いと注目されています。また、充分な水分補給も忘れずに。

青い魚のEPA

サバ、いわし、サンマなどのいわゆる青い魚や、マグロ、鮭に豊富に含まれるEPA(エイコサペンタエン酸)は不飽和脂肪酸の一種。血液をサラサラにします。魚やアザラシを主食とするエスキモーの人たちに心臓病が極めて少ないことから研究が進み、今ではその効果が広く知られています。ビタミンEも豊富に含むので、肌の代謝もよくなってクマ以外の肌トラブルにもおすすめです。これらのお魚を調理したときにできるにこごりも食べ尽くしましょう。

*不飽和脂肪酸:室温で液状の脂肪。魚や植物性食品に含まれています。反対に動物性の脂は飽和脂肪酸を多く含み、室温で固まりコレステロールになりやすい。

グレープシードオイル

オイル類も不飽和脂肪酸を多く含んで、血液をサラサラにします(パーム油は例外)。中でもひまわり油、サンフラワー油、グレープシードオイルやオリーブオイル、ごま油など植物性のオイルは抗酸化作用の強いポリフェノールを豊富に含んで、カラダのサビ(=老化)を防ぎ、さらに!若返りのビタミン、ビタミンEがズバリ血行をよくする作用があるなどいいことづくめ。クマのみならず血行に悩む人は、「あぶら」を怖がらず毎日小さじ1杯ずつ試してみる価値ありです。

肌質をよくする食べ物 「赤ら顔が恥ずかしい」
あなたの赤ら顔の原因は?

赤ら顔の原因はさまざま。肌が薄く透明なら赤らんで見えることはよくありますし、にきびやアトピーで肌表面が炎症を起こしている場合も赤ら顔になります。また鼻の毛細血管が拡張して赤い人は肝機能が異常を起こしていることが考えられます。自分の顔色をよく見て適切な美肌食を摂ってください。

肌表面の炎症には、青魚、アロエ茶

肌表面が炎症を起こしているのなら、青い魚を食べましょう。DHA(ドコサヘキサヘン酸)が豊富に含まれ、炎症を静める効果があります。DHAの多い魚ベスト5は、まぐろ、いわし、真ダイ、ぶり、さばです。天然ものだとかえって脂肪分が少ないので養殖で大丈夫、というのも手軽で嬉しいですね。アロエ茶も抗炎症作用では負けていません。ただし、ケープアロエという種類は副作用も強いようです。生理中、妊娠中などは飲まないように気をつけてください。

鼻の毛細血管なら、たこ、レバー、大豆

肝機能が正常でない場合、毛細血管が拡張して赤くなる場合がありますが、それは相当に不健康。肌レベルの問題ではなく、生活全体をチェックしましょう。食生活では、レバーがおすすめ。漢方では「類をもって類を補う」という考え方がありますが、レバーの良質なたんぱく質が24時間働き続ける肝臓にエネルギーを補給します。肝臓の解毒作用を強化するタウリンも有効。そして肝機能障害の原因となる過酸化脂質の生成を抑える大豆サポニンも期待できます。お酒を飲むときはたこ刺し、レバ刺し、冷奴。飲んだ翌朝はしじみ汁で肝臓を守って!

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