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  気になる症状・悩み
監修:医療法人社団『こころとからだの元氣プラザ』
統括所長 高築勝義
こころとからだの元氣プラザ
頭痛について  あなたの頭痛はどのタイプ? 危険な頭痛を見逃さないで
あなたの頭痛はどのタイプ?
頭痛は、痛みそのものが持病である「慢性頭痛」と、脳や目、耳などの病気から頭痛が起こる「症候性頭痛」に大別されます。多くの場合、命に別状のない慢性頭痛です。その中でも、痛む場所、痛み方、原因などによって「片頭痛」「緊張型頭痛」「群発頭痛」の3つに分けられます。それぞれのタイプによって、対策法や治療法、薬などが異なり、間違えて治療するとかえって痛みを増幅させることもあります。まずは、自分の頭痛がどのタイプかをしっかり認識することが肝心です。
片頭痛の症状・原因・対策
女性の頭痛の多くが片(偏)頭痛と言われています。目の前がチカチカするといった痛みの前兆(片頭痛のうち8割は前兆がないので注意)があった後、頭の片側、こめかみのあたりがズキンズキンと脈に合わせて数時間痛みます。二日酔いのひどいような感じの痛みです。市販の痛み止めが効かない、日常生活に支障をきたす場合は、片頭痛の可能性が大きいです。しかし、自分で思い込んでいることも多いので、きちんと診断を受けましょう。
症状
脈を打つようにズキンズキン痛む/頭の左右どちらか片方が痛む/月に数回ときどき痛む/吐き気、嘔吐を伴う/日常生活に支障をきたすことがある/ストレスから開放された時に起きやすく週末や生理前に痛む/親子で同じような症状がある/前兆として目の前がチカチカしたり、あくびやイライラがある/頭を動かすとよけい悪くなる、など

原因
頭部の血管が拡張し、その周囲が炎症を起こして痛みが起こるとされてきましたが、最近は神経も関与していると考えられています。ストレスやホルモンのアンバランス、過労、睡眠不足、タバコ、アルコール、食べ物、音、光、匂いなどの刺激が痛みを誘発すると言われています。

対策・治療
薬の服用(よく効く薬があります。痛みが軽いうちに!)/痛む箇所を冷やす/痛む箇所をマッサージする/光や音を避ける/カフェイン類を摂る/飲酒(特に赤ワイン)、長風呂を控える

緊張型頭痛の症状・原因・対策
頭を締めつけられるような痛みがダラダラと続きます。特に後頭部から頭頂にかけて強く痛みます。ストレスによる頭や首、肩の筋肉のコリが原因と考えられます。片頭痛とは違って日常生活に支障はあまりきたしませんが、心身の疲労のサインとも言えます。
症状
頭をギュッと締めつけるような痛み/頭全体が鈍く重い感じ/ダラダラと長時間続くが気がつくとなくなっていることもある/肩こりを伴う場合が多い/フワフワとした目まいがある、など

原因
ストレスや長時間同じ姿勢を続けることなどで、首筋から頭部にかけての筋肉が凝り、痛む。高さの合わない枕や、眼精疲労が原因となることも。

対策・治療
血流をよくするのがポイント。後頭部から肩にかけてのマッサージ/入浴/程よい飲酒/ストレッチ/適度な運動/息抜き・気分転換/鎮痛剤など

群発頭痛について
主に男性に見られ(女性の5倍の発症数)、頻度は片頭痛の1/100程度の重度の頭痛です。片側の目の奥がえぐられるように激しく痛み、じっとしていられないほどです。1日に1回から数回の痛みが1〜2ヶ月の間続きます。正確な原因は不明ですが、内頸動脈(目の後ろの血管)が腫れて痛むためと考えられています。仕事が手につかず日常生活に支障をきたす激痛ですから、すぐに医者にかかって、投薬や酸素吸入などの手当てを受ける必要があります。
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