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  気になる症状・悩み
監修:医療法人社団「こころとからだの元氣プラザ」
東京都老人医療センター名誉院長 小澤利男
こころとからだの元氣プラザ
血圧について  なぜ冬は高血圧が問題となるの? 自分自身でも血圧管理が出来る!
自分自身でも血圧管理ができる!
血圧は健康診断や医師の診察のときだけでなく、看護師さん、保健師さんに頼めば気軽に測ってくれます。さらに最近では、家庭でも簡単に測れるようになりました。家庭用の血圧計は、デパートや電気器具店でも容易に入手できます。価格は1万円くらいです。なるべく簡単な上腕測定用のものがよいと思います。

家庭血圧というと、「血圧値に神経質になるから」といやがる人がいます。しかし、今では家庭血圧が高血圧管理に有効なことが、国際的にひろく認められています。WHOでも家庭での血圧測定を積極的にすすめています。

家庭で血圧を測ろう!
血圧値は、脈拍数と同じように時々刻々変動しています。1日のうちでも昼、働いているときは高く、夜やすんでいるときは低くなります。仕事、運動、食事、排便、入浴など、日常生活の中で血圧は常に動いているのです。ですから、血圧は一定の時刻にゆっくりとした状況下で測定して、それを基準とすることが望まれます。
家庭における血圧測定の注意点
◆上腕で測定する(手首や指は不正確)
◆朝、起床後1時間以内、食前、降圧薬服用前に測る
◆安静座位で2回測る(安定していれば1回で可)
◆測定値は記録して、診療時に医師に提示する
◆測定前、飲酒、喫煙は避ける
◆一般に家庭血圧は診察時の血圧よりも低いことを認識する
 (家と医療機関での測定値の差が大きいことを白衣高血圧(※)という。
  ※家で血圧を測ると正常範囲なのに、医療機関では血圧が一時的に上昇し高血圧と診断されること。
◆休日よりも勤務日の血圧を基準にする
◆血圧値の高低で薬の服用を勝手に変えず、必ず医師に相談する
今までの高血圧管理は、医師が血圧を測定して薬を投与するという一方的なものでした。しかし、これからの医療は、医師と患者が情報を共有し、相互の信頼の上に立った共同作業としてすすめられることになるでしょう。家庭血圧は、その大事な一歩となるものです。
冬場の高血圧対策12か条
1. 酒を飲み過ぎない 7. 暖かな時刻に30分以上のウォーキング
2. 寒風でからだを冷やさない 8. 降圧薬服用は忘れずに
3. 室温は適正に維持 9. 禁煙に取り組もう
4. 塩辛いものを避ける 10. 毎朝、家庭で血圧測定
5. 浴室、トイレを暖かに 11. 気分はゆったり、イライラしない
6. 適正体重の維持 12. 休養は十分にとる
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