a tempo-web
TOP メルマガ登録
FORUM BODY HEART BEAUTY FOOD personal care check it! From magazine “a tempo”
BODY
  Woman's Health
監修:女性のための生涯医療センター ViVi
チーフドクター 小田瑞恵
こころとからだの元氣プラザ
デリケートゾーンのかゆみについて
なぜ、かゆくなるの?
かゆみの原因は大きく4つにわかれます。
皮膚の炎症によるもの
  デリケートゾーン(外陰部)は、おりものや下着などとの接触による刺激で、皮膚の炎症を起こしてしまうことがあります。生理用ナプキンによる擦れや蒸れによって炎症が引き起こされたり、きついガードルやぴったりとしたジーンズを履いて歩くことによる摩擦も原因となることがあります。また、このような炎症がある時に石けんなどで洗うことにより、さらに症状を悪化させることも少なくありません。
膣内の炎症によるもの
 

なんらかの菌によって膣内が炎症を起こしている状態です。おりものの状態によって、以下のようなものが考えられます。

<カンジダ膣炎>
真菌の一種のカンジダ菌が膣で繁殖することによって起こる病気。カッテージチーズのような白っぽいおりものが出たり、外陰部に強いかゆみを感じるなどの症状があらわれます。カンジダ菌は普段から膣や気管支などにすんでいるので、性感染だけでなく、体力の低下したときや抗生物質を服用した後などに発病することも多いものです。
<トリコモナス膣炎>
トリコモナス原虫の感染によって引き起こされ、主な症状に強い匂いの黄緑色の泡立ったおりもの、性交時や排尿時の不快感、陰部の刺激やかゆみがあります。まれに、下腹部痛が起こることもあります。主に性交によって感染しますが、風呂場やトイレなどで感染することもあり、性交の未経験者にもみられます。
<単純性膣炎>
体の抵抗力が落ちて、膣の自浄作用が弱くなった時に大腸菌やブドウ球菌などの、どこにでもいる一般細菌が増えて発病します。茶褐色や緑色のおりものが増え、悪臭を伴なうこともあります。 かゆみはそれほど強くありませんが、外陰部が赤く腫れたり、ただれたりします。
アレルギーなど体質によるもの
  もともと皮膚にアレルギー症状を持っていたり、生理用ナプキンやおりものシートの素材 にかぶれやすい体質の人はかゆみやかぶれを起こしやすくなります。
原因不明のもの
  とくに患部に炎症は見られないのに、かゆみが気になるという場合もあります。メンタル面での影響も考えられますので、医師によく相談してみましょう。
かゆみやかぶれの予防法、対処法は?
まず、下着や生理用ナプキンは自分の肌に合う素材のものを選び、こまめに替えて清潔を保ちましょう。皮膚はふやけると刺激に弱いので、蒸れは禁物です。どうしても生理用ナプキンでかぶれてしまう人は、タンポンを使用してもいいでしょう。また、外陰部や膣は石けんでごしごし洗い過ぎず、ぬるま湯でやさしく洗いましょう。かゆいからといって洗い過ぎると膣の自浄作用を弱めてしまうので、炎症が悪化し、よりかゆくなる場合があります。ビデをあまり頻繁に使うこともできれば避けたほうがいいでしょう。寝不足、過労など、体の抵抗力を弱める生活習慣の見直しも大切です。
こんなときは婦人科へ
デリケートゾーンのかゆみをとる市販薬を数日間続けて使ってもかゆみが取れない、おりものが気になるという場合は、単なる皮膚炎ではなく膣の炎症を伴う場合もあります。婦人科の先生に診てもらってください。皮膚炎の場合も症状によっては市販薬を塗ることでさらに悪化させてしまう場合もあります。外陰部の皮膚炎は慢性化することも多く、炎症を繰り返すうちに、皮膚が厚く硬くなり、治療に時間がかかるようになります。早めの治療を心がけましょう。
Women's Health 項目一覧へ
a tempo-webとは woman's links サイトマップ 利用規約 個人情報保護
はけんけんぽTOP
BODY