◆拒食症の特徴
拒食症は、どんなに食べたくても食べることを拒否します。体重の増減に異常な執着があり、ボディイメージのゆがみのために、標準体重より痩せている(標準体重の20%以上の痩せ)のに過剰なまでのダイエットを行うことも。肥満に対する恐怖から、炭水化物や脂質などを排除する傾向が強く、極端な偏食です。食べた後、隠れて嘔吐したり下剤・利尿剤を服用するパターンもあります。食事だけでなく、運動に没頭してカロリー消費をはかろうとするなど、活動的です。自分の行動が異常であるという自覚が少なく、助言や治療を拒絶する傾向が強く、人づきあいや会食をさける傾向が出てきます。
◆過食症の特徴
過食症は、単独ではなく拒食症と交互に発症することが多くあります。拒食症のような厳しいダイエットを行った後、反動で大食に走ってしまうのです。周囲に対しても自分に対しても後ろめたいため、大食を隠そうとし、その後、罪悪感や太ることへの恐怖にかられ嘔吐したり下剤や利尿剤を服用します。拒食を伴わない過食や、嘔吐、薬物依存がない過食もあります。拒食症と異なるのは、自分の行動が異常であることを自覚している点です。
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