| 子宮内膜症は、成人女性の10人に1人が発症するといわれている疾患です。30〜40歳代に多く、近年は20歳代でも多発傾向にあります。この疾患は、子宮内壁の内膜組織が子宮内壁以外で増殖し、そこで月経のたびに出血を繰り返すという疾患。腹腔内で増殖して、腸と子宮や卵巣が癒着してしまい、痛みを引き起こすことがあります。「チョコレート嚢腫」は、卵巣に発生した内膜症組織から月経と同時に出血した血液が貯留していって出来るものです。卵巣の子宮内膜症は卵巣がんの引き金の一つではないかとされています。
症状としては、
1.かなり強い月経痛
2.セックスの際の痛み
3.排便痛
いずれも適切な治療を受けずにいると、不妊の原因となったり、チョコレートのう胞という血のかたまりができたり、腹膜内で大出血などを引き起こす可能性があります。 |